農業における土地所有と
土地利用形態の制度的変革のことをいうが、とくに農業における資本主義の発展を妨げる封建的諸制度の廃止を目ざす変革をさす。
改革の性格や結果は、階級間の力関係や主導した階級などによって変わってくる。
ピューリタン革命のイギリス、大革命のフランスなど、ブルジョア革命が徹底して行われた国では、農民的な土地改革が完遂され、封建的土地所有が一掃された。
東部ドイツのように、ブルジョア革命が支配階級維持のために「上から」行われ不徹底に終わった国では、シュタイン‐ハルデンベルクの改革によっても封建的土地制度が強固に残存し、土地改革の完成がその後の資本主義発展のなかでも課題として残された。
Posted: 1月 26th, 2010 under 資源・環境問題・生活 - No Comments.
資源配分は生産活動に参与する
経済的要素を資源とよぶが、何をどれだけ生産するために、その資源をどれだけ配分するかということ。
技術選択、生産物分配とともに経済学が解決すべき基本的問題とされている。
資源配分の問題は、もし資源が無限に存在するのであれば、問題にはなりえない。
土地、資本、労働、石油、原料などの生産資源は有限であり、希少なものであるがために、配分の問題が生じるのである。
資源配分の問題は、自由主義経済のもとでは市場機構を通じて解決される。
すなわち、生産資源は有限であり、人々のすべての欲求を満たすことは不可能であるから、ある財・サービスに対する人々の欲求が強いにもかかわらず、その生産が少なければ、それら財・サービスの価格は上昇する。
その結果、企業は生産資源を他の用途に配分するのを控え、価格の上昇している財・サービスの生産のために配分する。
市場経済における情報伝達手段である価格をシグナルとして、資源は価格の低いところから高いところへと移動するのである。
Posted: 12月 21st, 2009 under 資源・環境問題・生活 - No Comments.